とあるアドバイザーになり損ねた話②
だいぶ日が経ってしまいましたが、その後の話です。
その、とある資格。
の、アドバイザーになれるという講座に申し込んで実際のオンライン動画を視聴します。
テレビで拝見したこともある、創設者のドクターと、今回のプロジェクトに参加した、ある有名なシェフが対談形式で、いろいろな食材についての効能とか、発がん性について、のような内容なんですがね。
１講義、２５分程度。
が、１３講義。
ん～～～～～～～～～～。
内容濃いか？
これで？？？
との感想を持ちます。
まぁ、時節柄のオンライン講座ってのは、その場で質問したり出来ない分そう感じるのはやむを得ないんだろうけどねぇ。
確かに、今まで知らなかった内容もあったので、まったく勉強にならなかったかと言ったら語弊があります。
が、なんというか、先生が話してる内容は、期待してた「新しい栄養学」というよりは、どれだけ今、食事に対する「毒」が蔓延しているか、というような内容が濃くて、ちょっと気分がゲンナリする感じ？
今のコロナでもそうなんだけど、あまりにも、あれも危険だ！これも危険だ！、と言われると、人ってもうその話聞きたくなくなりますよね。
講義内容はブログに載せるのはダメなんでしょうけどね。ワタシの感想としては、
「そんなん言われても、もう現代社会に生きて、流通してる「普通のもの」を食してる人たちは、病気を防ぐのも難しいんだねぇ。。はぁ、世知辛いねぇ。。。」
というようなものでした。
そして、それ以前に、音が小さすぎて聞こえないっ！
質問に答える側の先生の声は、まぁなんとか聞こえるんだけど、質問する側のシェフの声が講義内容が進むにつれてどんどん小さくなってってさっぱり聞こえない。
先生の答えから質問を推察するという、よくわからない受講方法。
もうちょっと、編集でどうにか出来なかったんだろうかね？
そんなわけで、けっこう残念な部分の多かった講義内容。
正直、先生の講義内容で３０万の価値があったか、と言われれば。。。でしたね。
けど、まぁ。
会員として年会費を払っていく間は、先生が発信されてるフェイスブックなどに、新しい栄養学のことや何かを発信してくれているので、続けて情報を得ていくうちにその価値が上がっていければ、まぁ、まぁ、いいのかなぁ。
とは考えました。
が。
それ以上に「お値段イカ。」と思われたのが、世界第○位も受賞されたことがあるという、シェフのレシピでした。
シェフが教えてくれる健康レシピ。
という触れ込みが大変に魅力に感じてこの講義を受けたんだけど、いやぁ・・・うすっぺらぺらで。
料理番組のように、キッチンで作りながら説明する形なんだけど、まぁどのレシピも５分くらいでちゃちゃっと作れるものばかり。もちろん煮たりしてる時間の短縮とかはあるんでしょうけどね。
・・・緑○のゼリーとか、生ガキをシ○ンパ○で食べるとか。そんなんレシピとして金取って紹介していいの？
と、８年選手の調理師は思っちゃいました。
うん。たぶん、誰でも作れるようなレシピの考案だったんだろうかね。
けど、それなら「有名シェフ」がやる意味ある？
先生の講義が３０万だとしたら、シェフのレシピ動画は１０万ってことでしょ？
１０万の料理教室って、もうちょっと内容あるよ？
そして、予想はしていたが、レシピと実際の動画内容で使ってる調味料に明らかな違いがある。
あさりの出汁、とレシピにあるのに、動画では直接あさりを蒸していた。おいおい。出汁はとるのか？とらないのか？？？
という、ひっじょ～～～～～～に残念な内容でありました。
調理を仕事として、今まで様々な料理教室でもそれなりに勉強してきた身としては、申し訳ないがそれ以上の感想が出ない。
はぁ～～～～～～。失敗したかなぁ。。。
その時点で、けっこうな失望感を抱いておりました。
ま。
けど、レシピ内容については質問すればいいだけのことだしね。
一流のシェフが一流の先生じゃないことなんて、世の中ざらにあることもわかってるよ。こっちもイソジまで生きてっからよっ。
そう思って、後日。
動画を見終わった後、提出を指定されている、独自レシピの３種類の提出をかねて、提出先のアドレスに、レポートと質問を書いて送ってみました。
が～～～～～～ねっ。
こっからがほんと、はちゃめちゃでしたのよ。
ちょっとだけ続きます。
これはワタシのオリジナルだからオープン。
ラムチョップのベリーソースがけ。
最近の普通にスーパーで売ってるラムは、昔と違って臭みもなく大変おいしゅうございますね。
糖質も少ないのでGOODです。
ベリーの中でも特にブルーベリーには抗酸化作用が期待されるアントシアニンが多く含まれており、アンチエイジングやガンに対する抑制効果も期待できます。
