ざっつアライ

雑なイソジですみません

元調理師がお勧めするレシピ本3冊です。

自己紹介で調理師だったことを明かしました、なめダス。

 

 

 

 

その日は雨で。なので教室でお昼を食べようと席に着いた時に、ある女の子が声をかけてきました。

 

「私も最近料理に興味があるんですよ~。」

 

「へ~、そうなんだぁ。」

 

「けど全然料理出来なくって!」

 

(え?・・・あ、そうなのね(笑)。)

 

「なんかお勧めの料理本とかありますか!?」

 

 

 

う~~~~~ん。初対面でけっこうざっくりな質問してくるなぁ。

 

 

 

このお嬢さん。

 

自己紹介の挨拶を聞いた時からワタシ的には『要注意』マークがついた子なんですけどね。

あ。

良い悪いじゃなく、あくまでも『要注意』ってだけで。ま、詳しい話はいつかするかしないか、も。

 

 

 

 

ざっくりだなぁとは思いましたけど、いろいろ経験してるだけあって口からすぐに答えは出ました。

 

そんなわけで、元調理師がお勧めするレシピ本のご紹介をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

超初心者さんでも基本が学べる「ベターホーム」

 

 

 

紹介してますこの本、持ってません(笑)。いきなりかよっ!あはは。

 

 

や、実は実際持っていたレシピ本は、現在売ってないようなので、こちらのご紹介をいたします。

 

本というよりも、一番最初に通った料理教室が、こちらのベターホームさんでして、ほんとに基本から教えてくれる入門教室だと思います。

 

和食の基礎コースと和菓子、あと単発で点心教室にも行ったのですが、総じてとても感じの良いお教室だったです。

とにかく料理初心者でもわかりやすく、丁寧に教えてくださるので「料理初心者」の方向けと言えるかな。ただ、初心者さん向けなのと時間の関係なんでしょうけど、割と出来上がってるものを材料にしてたりするので、全部を自分でやりたい派には少々物足りない部分もあるかなぁって。

 

確か和食を習った時に教本として購入したのが、こちらの本の前身だったように思うのですが、定番を抑えつつ基本をきちんととらえた内容でしたので、それこそ初心者さんにもわかりやすい内容だと思います。

 

 

 

美術本のように見ているだけで癒される一流料理長のレシピ

 

 

 

 

こちらは逆に、自分ではとてもじゃないが真似しきれない、一流和食料理店の料理長が複数人で監修された一冊です。

なんせ和食特有の、見てるだけで癒される料理のオンパレードです。どれもめちゃくちゃおいしそうです。

 

もちろんちゃんと真似が出来るように、各店での出汁の取り方の説明が載ってたり、飾り切りのやり方とか魚のさばき方とかも詳しい説明があります。

元調理師のワタシでさえけっこうなハードルがある技法がたくさんなのですが、やる気がある人なら頑張って挑戦する価値のある料理ばかりです。

 

 

 

「料理哲学」を学んだのはこちらの先生からでした。

 

 

 

最後にご紹介するのは、ワタシが通った料理教室の中でもっとも影響をもらった、西芝先生のご著書です。

 

調理師と言っても、特段技術があるわけでも知識が豊富なわけでもなかったワタシが、何かちゃんと料理の軸が欲しいと探し続けて見つけたのが、こちらのお教室でした。

 

bs-itadaki.com

 

正直ねぇ。。。

 

 

 

 

も一回通いたいくらいです(笑)。

 

 

 

 

ほんっとに楽しかったし、ほんっとに勉強になった。素晴らしい先生でした。

 

元料理人だった先生が、家庭料理という「普段の料理」の中で、いかに心を込めるのか、何を大事に料理をするのか、ということを教えてくれたというのか。。。

いやほんと、ただの料理教室ではありませんでしたねぇ。

 

こちらの本の内容も、さして特別大変なメニューはありません。家で食べるごくごく普通のおかずばかりです。

けど、ただの卵とじ、ただの唐揚げに、どういう思い・手間・丁寧さを入れ込むのか・・・というところが西芝ワールドなんですけど、そのすべてはやはり、お教室で学んだものとしては読む人皆さんに伝わってくれるかなぁ。

 

初心者の方でももちろん丁寧に教えてくれますので、もし料理を学びたいと思う人がいれば、こちらのお教室は超絶・間違いなく!お勧めの教室です。

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