やりたいことはやっぱり変わってなかった。
文句ばかり書きましたが。
そうは言っても、その担当者さんに話してみて、ちょっとだけ良かったようにも思いました。
このご時世だし。
正直最近は他人様となかなか話す機会がないので、あんまり自分の考えを人に聞いてもらうってことがなかったわけで。
久しぶりに自分の話なんかをして。特に、次の仕事についてだけを語っていたら、一つだけ答えが出ました。
やっぱり飲食の仕事に戻りたいんだなって。
正直、飲食の時給の低さを憂いていたから、調理師になる前みたいに、東京に出て事務職でもやれば、またけっこうな時給の仕事に就けるかなって。まあ年ではじかれることもあるだろうけど、やっぱり探してみると、あるにはあって。
なにを次にするにしてもwebの知識くらいあった方がいいかな?くらいの気持ちで訓練校に参加したワタシですが、そうは言っても、勉強癖がついてくれてるので予習復習は割とマジメに遂行しています。
けど。正直マジで辛い。
じっと座ってんのって、めっちゃ苦痛を伴います(笑)。
もともとめっちゃ仕事の辞め癖があったのですが、たぶん『事務職』ってのがまったくもって合わないんだろうなって、今では思います。
そのことについても率直に申し上げましたよ。
「ただの事務職は向いてないんだと思います。」って。
じゃあお前、何勉強しにきてんだよ?、という顔を一瞬されたのを見逃しませんでした。あはは。
ま、ただの事務ってのは、書類を打ったりハンコを押したりっていうことの意味で、Webの知識は大いに使って行きたいです、とは付け加えました。
そのうえで、前職の仕事はとてもやりがいを感じていたし料理はどんだけ学んでも好きなことに変わらずで。
なので、自分の最大限の希望を言うのであれば、できれば依然の前職のように、自分が納得できるような環境で調理の仕事に携わりながら美味しい物を作りつつ、同時にサイト運営などの広報活動も担えるような人材になれれば、と・・・。
あれれ。
壮大すぎること言ってね?
イソジの夢にしてはデカすぎる野望が思わず口について、自分がびっくりするし。
相手は、
「いやぁ、素晴らしいですねぇ。そういう夢があるのは。」
と、否定はまったくもってしないけど、内心『おめ、五十だろ?』とか思われてても不思議じゃないわね。
まあでも、話しながら思った。
調理業から足を洗うのはやだな。
って。
いろいろ求人なんかはもちろん見てて。
東京に出て、それなりの大きな会社でデータ打ちだの経理補助だのにつけば、まだワタシでも1500前後の時給で雇ってくれそうなとこもあるけど、まったくもって興味が沸かない。
人生で、たった一つ身についた技術を、このまま眠らせるのはもったいないよ、やっぱり。
・・・と、誰かにも言われた気がするなぁ。。。
余りに熱量が高かったからなのかなぁ。途中で一度聞かれたし。
「もし仮にこのコロナが収まって飲食業が元に戻ったら、アライさんはやっぱりそちらの職種の方を望まれるんじゃないですか?」
さすがにWebの訓練受けさせてもらってるのに「はい」とは答えられないからね。
「いやぁ。きっと元に戻ることはないですよぉ。」
と、濁しました(笑)。あはは。
けど、それも本音です。
自分自身も、ほんとに外に行くことはなくなったし。
それはコロナが収まっても前に戻ることはないと思います。
予想するに、世界がとっても経済的に疲弊した時代に入るだろうからね。
世界の大転換期が、自分の人生の上で起こるなんて思いもしなかったですしね。
というか、イソジまで、将来のこととか老後とか、ほとんどマジメに考えたことなかったブーメランが返ってきてるだけですね。
それでも、だからこそ自分ができることで、何か世の中に提供できることがないかをこれからは考えたいなって。
最後の最後にあらわれたのは、『人を喜ばせたい。』という、我しか考えずに生きてきたワタシにとっては驚くべき望みでした(笑)。
大きな事は出来ないだろうけど、小さくていいから人に楽しみを提供できるような場所を作ること。
ワタシの悪いとこは「やりたい」「やりたい」で計画をまるで立ててこなかったこと。
なので、イソジではありますが遅すぎると諦めることなく、まずは目標を明確にしとこう。
目標!!
5年以内に、まずは場所を作ること!
き~めたっ(^^)。