元上司は相変わらずめんどくさい。
豚肉ソース炒め
里芋の素揚げ
ケチャップライス
昨日は前の職場にちょっと顔を出しに行きました。
ダンナが先々週帰ってきたときに、何故か海老名のサービスエリアで菓子折を買ってきまして。
もう配る相手もいないのに(笑)。
けど、ちょうど伝えとかなきゃとの思いもあって行ってきました。
顔を出すことはおととい伝えていたのですが、行ってみたら、相変わらず上司と青年がごたついてる様子で、その日に何かあったのがわかります。
しばらく待ってやっとひと段落ついたようで「久しぶり~。元気だった?」とお互い言い合いまして。前と変わらないやりとりをして。
「目的だった国家資格が取れたんだぁ。」
「へぇ!良かったじゃん。」
「うん。・・・それと、仕事が決まった。・・・ホームで調理師。」
「!!…そうなんだ!!」
予想はもっと食ってかかられるかと思ってたのですが、青年もいたからか、最初はへ~って雰囲気でした。
が、週四日の8時間勤務なんだって伝えたところ始まりました。
「・・・・・え?・・・8時間??・・・・・・え~!!!!きついよ!きつい、きつい!!そんなの大変だよ!!!!」
いや、出たよ。この全否定の感じ。久々に感じる、彼女の圧。
「いや、きついよ!8時間だよ!!私の友達も飲食やってた子はみんないつまでも続けられないって事務職に変わったよ。8時間だよ、大変だよ。」
も~~~~~~~~~~~、この感じっ!!
久々にカチンときてしまいました。
というか、ワタシが知らないわけないじゃないかって。あなたと一緒にずっと働いてきたの、忘れたの!?って、こっちが聞きたいくらいです。
というか、あなた自身その大変な労働をやってますけど、そんだけ否定するならお辞めになったらいかがですか?って言いたくなりましたよ。
だいたい自分の周りのみんなって、それは全世界の人を対象にしているのかい?と聞いてみたい話の盛り方なんですよ、毎回。
「大変なのは知ってるよ!知ってる、知ってるっての!」
ほかに言いようもなくて、久々にケンカ腰で思わず返しちゃいました。
そして、やっぱり辞めて正解だったなと。
もうとっくに、関係性の過渡期を迎えてたんだとつくづく思いました。
決して仲が悪かったわけではなく、むしろ良好な関係性ではありました。
普段明るく振る舞い、周りに目を配る「良い上司」役をやってくれてる彼女でしたが、本当は仕事の不満の塊で。マジメが故にそこから脱出することが困難だったんだろうに思います。
そんな中で、付き合いが長くなり、比較的好きなことを言える相手のワタシに対しては、明るいながらもやたらとネガティブな言葉をこの数年使われてきたようになってたことに、昨日はっきり気づきました。
あれが、彼女の「手法」なんだなって。相手を操作するための。
特にワタシが変わったことをしようとすると、必ずその手法を出してきてたように思いますね。
そんな、意味のないことやめた方がいいよ。
そんな、おかしなことはしないほうがいいよ。
そんな、大変なことはやらないほうがいいよ。
なるほどねぇ。
昨日も言い返しながら、わざわざ転職先を決めた理由を、時給がいいからとか、朝食がやりたかったから、とか言い出さねばならないのがひどく疲れましたね。
なんでそんな話まで出して、もう関係ない元上司を説得するようなことしなければならないのかって。
彼女の手法に、ほんとにうんざりだったんだなって。
職場を離れてみる彼女は、確かに相変わらず疲れてみえました。
けど、ワタシと大前提違うのは、調理という仕事が好きかどうかっていう部分。そこを忘れちゃ困るのよねぇって。
「え?調理の仕事がしたいの?」
とか言われてこっちがギョッとしましたね。そこすら知らないなんて、全然近しい間柄じゃなかったんじゃんって。
昨日、例によってわさわさしてたのは、闘病中の後輩同僚の具合がいよいよ副作用で悪くなってきてるって話で。
それでも調理担当の仕事も忘れられたら困るからって久々に担当させたら、思いのほか出来ないことばかりで途方に暮れた・・・とかって話を聞かされて。
そんな体調の人に調理させるなんて、相変わらずの明るい鬼だなって思いましたけどね(笑)。
その話聞く前に転職の話しといて良かったなって思いました。
暗に戻ってこない?的なこと言われても困ったしね。
もう決して戻ることはないなって。
人間関係って、職場においてはほんとに重要な要素だけど、良好だと思われる関係でも案外問題が蓄積されて大変なものなんだなって思わされました。
ほんと。
人の観念って厄介極まりないですね。