自分史。「辞めたくても辞めれない。」
夕ご飯:サーモンフライ・きのこのホイル焼き・カブの豆乳コンソメスープ
サーモンは、いいよ~。
ビタミン群を多く含み、活性酸素から細胞を守る役割を果たしてくれます。なので、アンチエイジングや免疫力アップの効能があります。
赤い身にはアスタキサンチンという物質が多く含まれ、こちらもまた抗酸化作用が高い=酸化しずらい=老化防止につながります。
ビタミン群では特にビタミンDの摂取ができ、これはアルツハイマー型認知症予防には必須の栄養素なんだそうですよっ!
昨日の続きです。
退職をうすぼんやりと考えていた頃、一緒に働いてた青年が急遽辞めることになった。
青年はとても優秀な人材だったが、会社の方針で正社員は一センターに一人だけしか所属を認められなかった。
彼は30歳を機に、正社員になりたかったそうで、すぐに病院での仕事を見つけ、みんな涙ながらに見送った。
が。
ほんとに泣くのはこれからだった。
週5日働いていた準社員がいなくなった後の職場は「地獄」と化した。大げさじゃなく、ほんとにワタシにとってはそう形容するしかない事態。
まず、調理が出来る人間が、正社員の上司とワタシだけになった。この負担は異常にきつかった。
当然休日出勤は重なるし、出たら出たで人が足りないから、一日中小走り状態でアドレナリン出まくり。異常に疲れる。
上司はその事態をなんとかしようと、他のパートさんたちにも順次、弁当作りから覚えてもらうと宣言した。
日曜出勤を二人から一人に減らして、なんと某大手弁当屋で買ったものを詰めかえるという荒業に出た。
・・・・・・この仕事がマジで一番きつかったなぁ。。。
仕事じゃねぇし。詐欺だ、詐欺。
精神的にも肉体的にもボロボロになったワタシは、当然「辞めさせて欲しい。」とは訴えた。
が~ね。
辞められないのもわかっていた。
だって、調理担当が一人になるなんて、とてもじゃないがやれないのわかってたし。
が、が~~~~ね。
辞められないと二の足を踏んでるワタシを尻目に。
・・・半年して、一人が「お父さんの介護」を理由に辞めていった。
・・・もう3カ月して、一人が「接客業がしたい。」と言って辞めていった。
ウソだねぇ~。
逃げたんだねぇ~~~。
正直、そう思ったし。
けど気持ちはわかる。
施設調理のプレッシャーって、ほんとハンパないし。
ワタシが退職を申し出てから、すでに1年がたっていた。
さすがに辞めた人の代わりが入ったけれど、時短のママさんが二人。
一人は休みの希望を月の半分くらい入れてくるような人で、もう一人は包丁が小学生並みに使えなかった(笑)。なんで調理補助の仕事に来た?
けど、そんなんしかこないわな。最低賃金なんだもん。
時代はコロナ前の人材不足期。
半年以上、人が来るのを待っていたのだが、ようやく年末に新しい人が雇用された。
ちゃんとフルタイム働いて準社員予定だって。
そしたら手のひら返したように、本社から「早く有給消化して辞めろ」とのお達しが。ようするに人が被っていたら人件費がかかるって。あはは。あまりの対応の変化に笑うしかないって感じよ。
あ。
でも、これがきっかけでダイエットを開始したんです。「ここを辞めたら接客に戻りたいかなぁ。」ってちょっとだけ思って。
何が功を奏するかは、人生わかんないですよねぇ~。
けどね。
またもどんでん返し。
その新しい人が、いわゆるドタキャンで断ってきた。
年明けからの勤務のはずが、12月29日に連絡が来て。
「腰が痛くて辞退します。」
だって。
仕事もまだしてないのに???
関係ないけど、その人は50歳の女子だった。ワタシより二つ上。50も超えて、そんな無責任な人もいるんだぁ、と思ったし。
けど、もう一人。入社予定の人がいた。52歳男子。
ワタシが在籍してるのと入るはずだった人が被るので、入社時期を待っていてもらっていたらしいのだが、一人が辞退されたので、1月中旬に就労開始に繰り上がった。
が、こいつも来なかった(笑)。
二連発で逃げられるという失態。
面接したセンター長が家まで確認に行ったらしいんだけど、なんと居留守を使われたんだって!!
「そんな五十代いる!!??」
の二連発。あはははは。
早く辞めろと言わんばかりの口調だった上司が、
「…もう少しいてもらえないだろうか?」
と言ってきたのはこの時。
まぁそうなるだろうなぁ、とは思ったし。
頭にも来ていたが、会社の状況はわかっていた。
何しろ自分が味わった、人材不足地獄だけはもう誰にも経験させたくなかったし。
「・・・わかったよ。とにかく次の人が決まるまでね。」
そこからまた、2か月ほどしてようやっと新しい人がやってきました。。。今度はちゃんとやってきた。
が~~~~~ねっっっ!
長いジブン話、申し訳ないです。書き始めちゃったからついつい。
もうちょっとだけつづきます。
ランキング参加ちゅ~。