ざっつアライ

雑なイソジですみません

自分史。「辞めたくても辞めれない。」


f:id:namedasu:20220204192041j:image

 

夕ご飯:サーモンフライ・きのこのホイル焼き・カブの豆乳コンソメスープ

 

 

 

サーモンは、いいよ~。

 

ビタミン群を多く含み、活性酸素から細胞を守る役割を果たしてくれます。なので、アンチエイジングや免疫力アップの効能があります。

 

赤い身にはアスタキサンチンという物質が多く含まれ、こちらもまた抗酸化作用が高い=酸化しずらい=老化防止につながります。

 

ビタミン群では特にビタミンDの摂取ができ、これはアルツハイマー認知症予防には必須の栄養素なんだそうですよっ!

 

 

 

 

 

 

昨日の続きです。

 

arai.hatenablog.jp

 

 

 

退職をうすぼんやりと考えていた頃、一緒に働いてた青年が急遽辞めることになった。

 

青年はとても優秀な人材だったが、会社の方針で正社員は一センターに一人だけしか所属を認められなかった。

彼は30歳を機に、正社員になりたかったそうで、すぐに病院での仕事を見つけ、みんな涙ながらに見送った。

 

 

 

が。

 

ほんとに泣くのはこれからだった。

 

 

 

週5日働いていた準社員がいなくなった後の職場は「地獄」と化した。大げさじゃなく、ほんとにワタシにとってはそう形容するしかない事態。

 

まず、調理が出来る人間が、正社員の上司とワタシだけになった。この負担は異常にきつかった。

当然休日出勤は重なるし、出たら出たで人が足りないから、一日中小走り状態でアドレナリン出まくり。異常に疲れる。

 

上司はその事態をなんとかしようと、他のパートさんたちにも順次、弁当作りから覚えてもらうと宣言した。

日曜出勤を二人から一人に減らして、なんと某大手弁当屋で買ったものを詰めかえるという荒業に出た。

 

・・・・・・この仕事がマジで一番きつかったなぁ。。。

 

仕事じゃねぇし。詐欺だ、詐欺。

 

 

 

精神的にも肉体的にもボロボロになったワタシは、当然「辞めさせて欲しい。」とは訴えた。

 

 

 

 

が~ね。

 

 

辞められないのもわかっていた。

 

だって、調理担当が一人になるなんて、とてもじゃないがやれないのわかってたし。

 

 

 

 

 

 

 

が、が~~~~ね。

 

 

 

 

辞められないと二の足を踏んでるワタシを尻目に。

 

 

・・・半年して、一人が「お父さんの介護」を理由に辞めていった。

 

・・・もう3カ月して、一人が「接客業がしたい。」と言って辞めていった。

 

 

 

 

 

 

ウソだねぇ~。

 

 

逃げたんだねぇ~~~。

 

 

 

 

 

正直、そう思ったし。

 

 

けど気持ちはわかる。

 

施設調理のプレッシャーって、ほんとハンパないし。

 

 

 

 

 

ワタシが退職を申し出てから、すでに1年がたっていた。

 

さすがに辞めた人の代わりが入ったけれど、時短のママさんが二人。

一人は休みの希望を月の半分くらい入れてくるような人で、もう一人は包丁が小学生並みに使えなかった(笑)。なんで調理補助の仕事に来た?

 

けど、そんなんしかこないわな。最低賃金なんだもん。

 

時代はコロナ前の人材不足期。

半年以上、人が来るのを待っていたのだが、ようやく年末に新しい人が雇用された。

ちゃんとフルタイム働いて準社員予定だって。

 

そしたら手のひら返したように、本社から「早く有給消化して辞めろ」とのお達しが。ようするに人が被っていたら人件費がかかるって。あはは。あまりの対応の変化に笑うしかないって感じよ。

 

 

 

あ。

でも、これがきっかけでダイエットを開始したんです。「ここを辞めたら接客に戻りたいかなぁ。」ってちょっとだけ思って。

何が功を奏するかは、人生わかんないですよねぇ~。

 

 

 

 

けどね。

 

またもどんでん返し。

 

 

その新しい人が、いわゆるドタキャンで断ってきた。

 

年明けからの勤務のはずが、12月29日に連絡が来て。

 

 

「腰が痛くて辞退します。」

 

 

だって。

 

仕事もまだしてないのに???

 

関係ないけど、その人は50歳の女子だった。ワタシより二つ上。50も超えて、そんな無責任な人もいるんだぁ、と思ったし。

 

けど、もう一人。入社予定の人がいた。52歳男子。

 

ワタシが在籍してるのと入るはずだった人が被るので、入社時期を待っていてもらっていたらしいのだが、一人が辞退されたので、1月中旬に就労開始に繰り上がった。

 

が、こいつも来なかった(笑)。

 

二連発で逃げられるという失態。

面接したセンター長が家まで確認に行ったらしいんだけど、なんと居留守を使われたんだって!!

「そんな五十代いる!!??」

の二連発。あはははは。

 

 

早く辞めろと言わんばかりの口調だった上司が、

 

「…もう少しいてもらえないだろうか?」

 

と言ってきたのはこの時。

 

まぁそうなるだろうなぁ、とは思ったし。

 

 

頭にも来ていたが、会社の状況はわかっていた。

 

何しろ自分が味わった、人材不足地獄だけはもう誰にも経験させたくなかったし。

 

 

「・・・わかったよ。とにかく次の人が決まるまでね。」

 

 

そこからまた、2か月ほどしてようやっと新しい人がやってきました。。。今度はちゃんとやってきた。

 

 

 

 

が~~~~~ねっっっ!

 

 

 

 

 

 

長いジブン話、申し訳ないです。書き始めちゃったからついつい。

 

もうちょっとだけつづきます。

 

 

 

 

 

 

 

ランキング参加ちゅ~。

にほんブログ村 シニア日記ブログ がんばるシニアへ
にほんブログ村