実は都に行ってきました。②
今回。やっぱり時節柄、あまりウロウロするのは避けたかったので、前日までと行きの新幹線の中で綿密な計画を立てました。
それがけっこういい感じでハマったので、それらを一気にご紹介したいと思います。
東海ツアーズのHPで検索しててすぐに目に留まったのがこちらのホテルでした。
公式で使われてる外観写真がとても趣があっていかにも京都~な風情。
けど実際どうかな?と思っていたのですが、これがほんとにステキな外観・内装のホテルでした。
部屋はベッドなんですけど畳み式になっていて、スリッパオフでご利用くださいとのこと。(すみません、散らかした写真しかなくて掲載不可です。)
今までで行った京都宿の中で、一番いい感じのホテルでした。お勧めです。
いつもなら、夕飯は居酒屋で一杯ひっかけながらなんですけど、やっぱりなるべく人が多い所は避けた方がいいかなぁって。
調べたところ、ビブグルマンに載ったことがあるラーメン店・・・の姉妹店が、宿から歩ける場所にありました。
開店が17時となっていたので、その時間めがけてならそんなに混まないかなぁと足を運びました。
ほんとは調べてた「鶏そば」が食べたかったのですが、それは本店しかないのかな?
なので、追い鰹そばなるものがたぶん近いのかと思い、それの白醤油味を頼んでみました。
ものすごく上品なお味付けで。ほとんどラーメンというかそばとかうどんな感じ。
かつお節が効いてるので臭みもまったくなく、ペロリと食べれます。
なんとなく「京風ラーメン」で検索してたら当たったお店だったので、この味で良かった♪、という感想です。
味変用にゆずがついていたり、カウンターにとろろ昆布があってそれぞれ試したのですが、ゆずを入れるとものすごく味が変化してとてもおいしかったです。それくらい、ラーメン出汁の味が優しいんだと思います。
さて。
時間はまだ6時前。
ちょっとだけ飲みたいなぁとなりますので、またも調べていた「奥」というバーに向かいます。
一回通り過ぎたんですが、こちらでした。
この奥でした(笑)。
あ~。だから奥ねぇって。
ものすごくいい感じのお店でした。
京町屋を改装したお店ということで、お店の中はカウンターの上が吹き抜けで雰囲気が素晴らしくいい。
本来であれば、一見でふらりと行っても満席で入れない人気店だと思われるのですが、今はカウンターも3区間に分けて、少人数のお客相手にしてるんでしょうね。
バーテンダーさんが気を使っていろいろ話しかけてくれたのですが、
「どちらからお越しですか?」
と聞かれて一瞬言葉に詰まっちゃいました。
正直に首都圏から来たと言ったのですが、あちらが気を使われて、
「そう言い出すのもためらっちゃいますよね~。」
と、お互い苦笑いになりました。
早くそういう時期が過ぎ去ってくれるといいんですけどねぇ。
京町屋らしいステキな通り道でした。
次の日は、始発で伏見稲荷にお参りに。
お久しぶりです。
どうぞ、うちのネコらを宜しくお願いします。
その後、京都駅にてモーニングを。
ちょっと朝早すぎて体が冷え切ったので、朝からうどんをいただきました(笑)。
その後。
昔住んでいた兵庫の高砂という所まで、アニキのソウルフードのかつ飯を買いに、1時間半かけて行って、昔の家の辺りをちょっと散歩して、1時間半かけて戻ってきました。(どんな旅程???)あはは。
まぁ。アニキが死ぬ前にもう一度食べさせられて良かったね(笑)。
最後に、ちょっとだけ京都らしいものを食べようと、京都の駅ビルに入ってる和食屋さんでこちらを食べます。
小鉢たくさんでしたが、優しいお味付けなのでおいしく完食致しました。
お土産も、もうあちこち回らず、京都伊勢丹で目指していたものだけを買いました。
今回、こちらのチョコレートを旧職場に持って行ったのですが、あまりにかわいくて自分用にも買いました。
甘い物嫌いですが、これは相当においしかったです♪
白い方がレモン味となっていたのですが、ほんとにレモンのさわやかさを再現したチョコでした。
そして、なんせ中のジュレの模様がめちゃくちゃかわいい!!
和菓子もそうなんですが、食べ物の中にある「美」にはほんとにやられちゃいます。
美しいのに食べられるってなんなん!!??という感想。すいません、語彙不足です。
こんな感じの弾丸ツアーでございました。
アニキのために買ったかつ飯4つと、ダンナの駅弁、ダンナの八つ橋。。。
帰りのリュックのまぁ~重かったこと重かったこと(笑)。
それでも行って分かったのは、旅に行けないストレスってのもよっぽど溜まってたんだなぁっていう感想です。
正直自分でそんな風に感じてると思ってなかったので驚きました。
素直に。旅はほんとに楽しかったです。
帰ってから3日間は、なるべく家で大人しくしてました。
最悪の場合でも10日間家に自主隔離出来るからと出かけたのですが、幸いにも何事もありませんでした。
一人旅だしね。密な場所は、伊勢丹のデパ地下くらいだったし(笑)。
仕事を辞めないと旅にも行けないってなんだったんだろう、とか逆に考えちゃいました。
仕事柄、どうしてもかかるリスクを避けたいってのが一番あったのでそういう判断だったんだけど、もうちょっと柔軟に過ごすことが出来てたら良かったのかなぁ。。。
ま、「一泊旅行に行くから一週間休みくれ。」とはさすがに言えなかったですけどね(笑)。