ざっつアライ

雑なイソジですみません

NO MORE WAR

昨日の朝。

 

ワタシはある神社で、亡くなった愛猫たちの面倒を見てもらってるだろう「西の神様」にご挨拶をしに行っていた。

 

この数年で、すっかり神様ともご無沙汰になってしまっていたが、一匹だけ、神様の代わりにご挨拶してくれた野良猫さんがかわいかった。


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その後、駅のホームでyahooニュースを見ると、

 

ウクライナ原子力発電所が爆撃により火災にあっている。」

 

と。

 

思わず涙ぐんでしまう自分がいた。

 

 

 

 

前に書いていたブログで、「フクシマフィフティー」という映画がものすごく感動した、という内容の記事を書いたら、

「東電を擁護した会社が作ったインチキ映画を評価するのはやめた方がいい…」

みたいなコメントがやってきてすごく驚いた。

 

だから、こういう内容を書くと、またそういうコメントがくるのかどうなのかわからないけど、日本人として、自分の心が動いたのだから書いておく。

 

 

 

 

「フクシマフィフティー」は、東北の震災で制御不能になった福島原発でご尽力された吉田所長始め、その当時の東電で勤務されていた職員の皆さんの実際の活動を元に作られた映画である。

 

 


www.youtube.com

 

 

たったまだ、11年前の話である。

 

震源から遠い千葉の内房に位置する我が家の揺れ方もハンパなく、この世の終わりが始まったと勝手に思ったほどの恐怖だった。

 

その後、津波で東北が壊滅状態にされ、家に入ったままで人が流されるのを映像で見て震え上がった。そして原発の事故。

 

日本はほんとに終わりかもしれないと誰もが思っただろうし、福島の様子を固唾を飲んで誰もが見守っていたと思う。

 

もちろん映画だから脚色された部分もあっただろうし、映画には配役されていない、影の犠牲者がいたのかもしれないけど。

 

それでもあの時、東京の消防庁自衛隊の人たち、出来ることがある人たち総出で必死になってくれて、なんとか原子炉の爆発だけは止めてくれた。そうじゃなかったら、ほんとに11年経った今、日本はどうなっていたんだろう。。。

 

 

 

 

まさか自分が生きてる間に、大国が「核戦争」をちらつかせて、あろうことか原子炉を盾にするのを見るとは思わなかった。

 

遠い国のことで、知らないことがたくさんあるのはわかってる。それぞれ諸事情も、利権やら思惑やらいろいろあるんでしょうね。

 

 

 

けど、原子炉はダメだ。

 

 

 

人を撃つのももちろんだめだし、爆撃もだめだし。

 

確かに平和ボケしてる日本人だから、そんな当たり前のことしか言えないけど、

 

「原子炉爆破が起こったら。」

 

と想像した時の悲しみなら、日本人は勉強もしてきたし、実体験もして知ってると思う。

 

 

だから「NO MORE WAR」と言える資格も充分あると思う。

 

 

 

せっかくコロナに耐え続けてきた大事な命を殺さないで欲しいよ。ほんとに。

 

 

 

実は秘かに世界のみんなと友達になりたいイソジです。

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