ざっつアライ

雑なイソジですみません

とあるアドバイザーになり損ねた話⑥

 

 

 

 

 

いらねぇと言っている認定証の申請をまたもやれとのお達しがあったので、右こめかみ辺りがピキッとしました。

 

 

 

「理解に苦しみます。私は、会員解約をお願いしますと言っているので認定証をよこせとは一言も申しておりません。御社との縁を切りたいと申し出ているのです。

 

レポートに関しての添削も3カ月過ぎた今なお帰ってこず、質問に対しても一切の回答がなされず。担当だと言っていたホンダ氏は、契約以来一度もお話することがありません。

その後、レポートはハラグチという方が責任を持って添削担当に引き継ぐと言ってらっしゃったが、私のレポートは一体どこに行ったのでしょうか?

 

とにかくこのような怠慢な体制の御社を相手に、もし仮にクライアントが付いた時、とてもじゃないけどお客様の要望に答えていけるとは思えません。

 

然るべきところに相談に行こうかと考えておりますが、取り急ぎ会員解約の手続きをお願いします。」

 

 

がっつり書いたぜ。当たり前だっつうの。

 

もうマジでうんざりだ。

 

けど、これでもまだのらりくらったらどうしてくれよう?月々3000円の行方が心配になります。

 

 

だが、さすがにこのメールに対しては真っ向伝わったようで、翌日(それでもなお翌日(笑)、「大変申し訳ありませんでした。。。(中略)。。。解約の手続きをいたします。」との連絡が入りました。

 

 

疲れた。マジで。

 

 

 

 

 

が~~~ね。

 

 

そういえば、レポートの添削と同時に、実際のアドバイス業務で使う、アレルギーキットの説明とかカウンセリングの方法を教えてくれるはずだったことを思い出した。

 

ま~じ~でうんざりしてたけど、それでもそこまでの知識は講座費用に入ってるはず。それを知らないで手放すのはそれこそドブに金を投げ捨てたも同然だと思い返した。

 

ため息つきながら、直接その団体に電話をした。もうメールで書くのも面倒。

 

 

電話に出たのは女子だった。

 

メールの相手はコバヤシと言ったが、やっぱり担当者はセミナー中だと。マジでみなさん手一杯なのね。担当が電話に代わったためしがない。

 

最初に半笑いから入ったが名前を言って要件を伝えると、相手の女子の声がこわばった。

 

どうやらここ数日のやりとりはさすがに共有されていたらしく、女子が平身低頭な受け答えで言う。

 

「アライさまのお気持ち承りまして、上司に必ず伝え意向に沿えるように検討致しますので少々お時間いただけますでしょうか。」

 

 

退会するなら教えないよ~~~♪とかごねるかとも思っていたのだが、ま、ワタシの名前が出て、上司が謝罪の電話をしたいとも申しておりましたとも言っていた。けど、

 

「そういうの、もういらないですから。お返事はメールでお願いします。」

 

と言って電話を切った。

 

 

一応、自分の中では最大限の譲歩をした。どっちにしても、もうこの団体と関わるのはうんざり極まれりだ。

 

 

メールは2日して返ってきた。

 

予想通り、「これからのカウンセリング方法」みたいなファイルが添付されたメールが一通。

そして予想外に、ワタシのレポートに対する添削メールもやってきた。

 

 

添削するやついたんかいっ!!??

 

 

ほんとにほったらかしにしてんだとばかり思ってたから、正直驚いた。

「添削担当:管理栄養士 ○○」と担当者の名前もちゃんとある。

 

 

実は、その添削内容を見てちょっとだけ悲しくなった。

 

悪い意味・・・なのかどうかなぁ。その添削内容は、ほんとにちゃんとしたものだった。

 

「栄養価を考えられたメニューですね。」

「このアイデアは素晴らしいですね。」

「この調味料を使ったのは何か理由があってのことですか?」

 

質問を返してきてる辺り、ほんとにディスカッションしようとしてくれてる添削内容だった。

 

 

ひっじょ~~~~~に残念な思いに包まれた。

 

 

こういうレスポンスが普通にしてもらえれば、何の問題もなく、代表のドクターが掲げてるような「日本人に、本当に大事な栄養学を広める」という活動に参加出来ていたのかなぁ。。。。。

 

 

 

 

 

 

いやぁ。あの団体では無理でしょ!?

 

 

 

 

 

これが、イソジのあほんだら女子が引っかかった、資格サギまがいのお話でした。

 

 

今コロナなのもあって、こういう話一つ二つじゃないみたいですね。新しい健康情報とか資格とか。

恥を忍んで書きました。

 

今回の学習内容自体、全部が全部ウソとかってわけじゃないのですが、正直ワタシにとっては40万の価値はありませんでした。

それこそ価値基準って、それぞれが持つものだからワタシには高かったものが人によっては見合ってると思う人もいるかもで、そこについてはなんとも言いようがありませんけどねぇ。

 

内容に見合った金額かどうかは、実際やってみないと分からないっていうのが資格商法の怖いところだと改めて思いました。